肩と首のツボ

肩と首の豆知識

肩と首のツボを知っておくと疲労回復が早くなります

◎天柱(てんちゅう)は、後頭と首のあたりで、頚椎(首の骨)の両側にあります。 この天柱は、後頭骨の下縁で、その中央にくぼみがあります。 そのくぼみの中央から、1寸3分外側にあります。僧帽筋の外縁のところにツボ(天柱)を取ります。

天柱は、頭痛に効果があります。眼をすっきりさせ首と眼の疲れに効きます。他にも、肩こり・目・鼻・手の痛みなどにも効果があります。

さらに大腿・下腿などの脚(下肢)の後側の痛みや緊張にも効果があります。また、疲労回復にも効果があり、特に精神疲労・ストレスに効果があります。

◎風池(ふうち)は、後頭骨の下、胸鎖乳突筋と僧帽筋の間で、乳様突起の後のくぼみにあります。 このくぼみを指で後ろからやや上前の方向に押すと気持ちよく感じるところに、ツボ(風池)を取ります。

風池は、頭痛に効果があります。かすみ眼を明瞭な目にします。
眼と首の疲れや首の火照りをとります。
他にも、肩こり・目・鼻・手の痛みなどにも効果があります。
また、疲労回復にも効果があり、特に精神疲労・ストレスに効果があります。


※胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)は頸部にある筋肉の一つ。首を曲げ、回転させる働きを持つ。

※乳様突起(にゅうようとっき)は側頭骨の突起部。耳たぶの後ろに突出をなす内部は蜂の巣状で、鼓室と連絡している。乳突。

◎肩甲挙筋(けんこうきょきん)は、背部の筋肉の棘腕筋のうち、頸椎と肩甲骨をつなぐ筋肉である。

※棘腕筋(きょくわんきん)は背部の筋肉のうち、背部浅層にある筋肉の総称。棘腕筋は浅背筋とも呼ばれ、全てが背部の骨格から起こり、上肢との機能的関連を持つ筋群である。棘腕筋に属する筋は僧帽筋、広背筋、菱形筋、肩甲挙筋である。

◎菱形筋(りょうけいきん)は、脊椎から起こり、左右の肩甲骨に停止する、一対の筋である。
肩甲骨を後ろに引く作用がある。
不良姿勢などによる肩こりでは、この筋にも不快感・重圧感・こり感や痛みを感じることがある。

◎肩こり 女性の場合、ただでさえ筋力が弱い為、筋肉は疲れやすく、さらにバストという重りを抱えることで仕事の内容や種類を問わずコリは生じやすいものです。

また目の疲れから来る肩こりもあります。また甘いものやカロリーの高い食事は、のぼせを起こしやすく肩こりの原因にもなります。あまりにつらい肩こりの時はそのような食べ物を控えてみましょう。
仕事の合間にストレッチを上手に入れていきましょう。

◎首のこり ペンを走らせる時の姿勢、パソコンのディスプレイを見る首の角度、枕の高さなど原因はさまざまです。肩こりや目の疲れ、腰痛も首の凝りには関係があります。首をくるくると回せない時には首と言う字がついている手首・足首を回すことも本来の首の凝りに効き目があります。

◎避けたいとき 食事や入浴の前後1時間は気分が悪くなることもあるので避けてください。 ツボを押す行為は体の血行を変えるなどの刺激行為です。胃腸に血液が集まる食事や全身の血行が変わる入浴などの刺激と重ならないようにしましょう。

また原則としてツボの場所が腫れたり熱があったり、傷になっている時や、体温や血圧が普段と違うとき、妊娠4ケ月くらいまでなど、この様な時は避けましょう。